学生時代
2017年5月22日
私はこの期に及んでも尚、まだ怖がっている
恐れている、一体何を恐れているというのか。死を恐れている。これ程までに苦しく逃れたいと願っているのにも関わらず、やはり現実から切り離しきれない自分の存在を感じる。学校に遅刻してしまうことや、部活動へ提出する作品を仕上げることなど、そのような配慮をする余裕が私にはまだ残っているということだ。苦しくてどうしようもない、何もしたくないのだが、学校を休んだのが父親にバレてしまったらどうしようかという不安がある。そのために学校に行っていると言っても良い。私は自分が何をしたいのかわからない。なぜ生きているのかわからない。毎日ただ生きていることが虚しい。もう3年ほど虚無感に襲われることがある。慢性的に憂鬱な気分に陥ってしまう。自分が無価値な存在に感じ自暴自棄になり、自分を傷つける。失敗する度に上手くできない自分責め卑下している。自分の無能さを再確認する。自分はなんと怠惰な人間なのだろうか、我儘ばかり私利私欲にまみれた思いやりのカケラもない生きている価値のない人間だ。社会が怖い、集団行動は苦手である。私は勉強をする意欲を失っている。なんて怠惰な人間だろうか。私には誇れるものが何もない。努力をしてこなかったのだから当たり前だ。自分に自信などない。自分は無価値だ。誰からも必要とされていない、死んでも構わない。自分自身、もう死んでもいいと思う。死ねるなら、死にたいと思う。いっときの気の迷いかもしれない、この気分は変わってまたのうのうと生きるのかもしれないが、そういう事を考えるのはこれが初めてではない。何度も苦しくて仕方ないということがある。その変化をハッキリと感じたのは、中学3年生の夏からだ。私はそれから自分という存在でありながら、当事者意識が薄い。生きている実感が湧かない、内に閉じこもっている自分が現れ始めた。常に辛い、友達と居ても孤独感を感じる。自分を捨てている。私には自分の意志がないと感じる。
自分ではもうどうしようもない 何もしたくない それはただ単に怠けているだけなのか 誰もが向き合う現実、困難、問題から逃げるための言い訳に過ぎないのか、それ程までに自分は弱く、何か人間として大切な部分が欠落した、出来損ないなのかどうか、もしそうなら私にはもうどうしようもない、この困難から逃れる術を私は知らない、他人がどうこうできる問題でもないのだろうと思う。ならばそれはどうしようもない。では、もう死ぬしか道はないのだろう。この胸の内を身近な人物に知られたくはないと思う。何故なら、恥ずかしい。知られてしまったら、おわりだと思う。出来ることなら知られずに死にたい。
自分
本当に意味のある事
真に意義のあること 必要だけを求めるならば何も残らない この世界にもともと意味なんてないのだから 人生に普遍的な意味なんてない 生きる理由などは決められていない
そんなの酷すぎる 勝手に産み落とされてあとは放っておくなんて 生まれた時に意味を教えてほしい
その時にあえて意味を考えるなら自分にとっての意味や必要はなんなのかということだ
自分の好きな事 必要とするもの価値を感じること 自分の人生なのだから 自分の主観で人生を見るのは当たり前だ それは私欲にまみれてダメな人間だ とかではなく普通のことのはずだ
けれど僕はそれがどうしてもダメなことに思えてしまう どうしても許せない 許されないような気がする
これは親の影響が大きいだろう それと自分の持つそもそもの素質が原因だ
私はわからないです何もわからない誰か教えてくださいどうしたらいいのかわからない何もしたくない別に何も興味なんてない大好きなことなんてない何もしなくたっていい
私は人と話すのが苦手です自分の気持ちを口に出して言うことができない私はダメな人間だからいつも親に怒られてばかりでした
子供の時は明るく元気でとても負けず嫌いでそんな子供でした、けどその子供としての無邪気さがあのときは邪魔でした私はわがままばかり言っていましたやりたいことばかりやって嫌な事はやりませんでした
形のないものは美しい
儚いはかない
小さい頃は宝探しが上手だった
生まれてきてよかったと思えることに出会うために生きている
ゆっくり生きることで優しさが見える
強く生きたい絶対最強最高最低に激しく生きたい
最低でも最悪でも何か最高で絶対なもの一瞬でも掴むために全力で生きたい
待ってたって誰も見つけてくんないから
あたし生きてるから
入れ替わり立ち替わりで僕の視点は移り変わり切り替わりいろんな視点でものを見てその度に考えも変わってぐるぐる回る回って回って僕に戻る
自己透明化
見つめることによってますます透明になってしまう透明さ
自分で自分が見えない
自分の存在感の危機
交換可能な自分
自分が自分でなければいけないかがわからない
かけがえのなさ
どこにでもいそうな
尊厳を傷つけられる
自尊心を失わせる
虚しさの拡大
交換可能なひとつの部品
端から見れば恵まれているはずなのに
豊かさの陰で
生きる意味を創造するものとしての人間
すっかり満足し、幸せな生活状態に達することは決してないという不愉快な事実
真の幸福を経験するためには最初に、あるいはときどき不幸せでなくてはならない、
不幸せは人生の一部
野心と満足は両立しない